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竪琴とは

竪琴とは、ハープやリラのように、縦に張った弦を弾奏する楽器です。
これに似た構造のものを水平にして奏するものも含みます。
古くから天使や女神の絵画などに登場し、幻想的で神秘的な世界を連想させます。
ギリシャ神話では、ヘルメスが発明し、
アポロンやオルフェウスが竪琴の名手として知られ、
竪琴をめぐる幾つものエピソードが語られています。
 


また、一般的にLeier(ライアー:竪琴を意味するドイツ語)と呼ばれるものは、
20世紀前半に、音楽家エドモンド・プラハトと彫刻家ローター・ゲルトナーにより創られた楽器で、
スイス、ドイツを中心としたシュタイナー教育で用いられるようになりました。
現在は、教育楽器・演奏楽器としてドイツを中心に世界中に広まっています。
日本では、映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」の伴奏で用いられたことで、
広く知られるようになりました。
 


そして、CERENAも演奏している「アフロディーテの竪琴」は、
2013年に誕生した、日本発のオリジナル竪琴で、
ギリシャ神話の愛と美の女神「アフロディーテ」からその名がつけられました。
ローマ神話では「ヴィーナス」と言われていますので、
こちらの名前のほうが有名かもしれません。
魅惑的でまばゆいほどに美しい女神アフロディーテは、
海のアプロス(泡)の中から誕生しました。
アフロディーテの美しさに感嘆した神々が、
この世で最も美しい花として薔薇の花を創造して贈ったそうです。
金星にも「ヴィーナス」と名前がつけられていますが、
とても美しく明るく輝くことからピュタゴラスによって名付けられたそうです。
 


アフロディーテの竪琴は、音楽性を追求し開発された新しい竪琴です。
適度な音量、ほどよく調節された残響、高音域の丸く優しい響き、
中低音の深い響きなどが特徴です。
音響機材を使った合奏や録音のバランスもよく、
さまざまなパフォーマンスが可能となります。
もちろん、竪琴の癒し(ヒーリング)要素などは、
そのまま残されていますので、即興演奏などを自由に奏で、
感情のバランスをとったり、心を落ち着けたり、
その音色は、私たちにやすらぎとパワーを与えてくれます。
また、その多彩なデザイン性から、カジュアルに楽しむことができますので、
「めずらしくて特別な楽器」とゆう従来のイメージを払拭させ、
誰もが気軽に持てる楽器として、日常に新しい風を吹き込んでくれるでしょう。